ActiveReports 11.0J Server管理者ガイド
セキュリティトークンの取得

HTML5ビューワを使用してActiveReports 11.0J ServerのWebサイトにアクセスするとき、使用するセキュリティトークンをレポートサービスに提供する必要があります。

セキュリティトークンを取得する手順を以下に示します。

JavaScript関数によってセキュリティトークンを取得するには

  1. 対象のHTMLページで、セキュリティトークンを取得するために、以下のコードを<script>タグと</script>タグの間に貼り付けます。詳細については、「REST API HTML5サンプル」を参照してください。このサンプルは、デフォルトで以下のフォルダに配置されています。

    <ActiveReports 11.0J Serverのインストールフォルダ>\SDK\Samples\REST API HTML5 Sample

    メモ: 下記のコードでは以下の設定を変更する必要があります。
    • url: このパラメータには、実行するREST APIのコマンドのURI(api/accounts/login)を設定します。以下のコードに示すarsEndpointは、利用者ポータルWebサイトへのアクセスに使用するURLです。 http://<ActiveReports11ServerName>:<portnumber>
    • username: ActiveReports 11.0J Server Webサイトへのログインに使用するユーザー名に置き換えます。
    • password: ActiveReports 11.0J Server Webサイトへのログインに使用するパスワードに置き換えます。
    Javascript
    コードのコピー
    function getSecurityToken() {
        if (_securityToken) return _securityToken;
        _securityToken = "error";
    
        try {
            $.ajax({
                 async: false,
                 type: "POST",
                 url: arsEndpoint + "api/accounts/login",
                 data: JSON.stringify({
                       user: "username",
                       password: "password"
                 }),
                 contentType: "application/json",
                 dataType: "json"
            }).done(function(res) {
                  _securityToken = res.Token;
            }).fail(function() {
                  _securityToken = "error";
            });
        } catch(e) {
              return "error";
        }
    
        return _securityToken;
    }
    
    メモ: ActiveReports 11.0J ServerのWebサイトからセキュリティトークンを取得するには、ActiveReports 11.0J ServerのWebサイトがクロスドメインの要求を受け入れるように更新する必要があります。ActiveReports 11.0J ServerのインストールフォルダのSiteディレクトリにあるweb.configファイルの<system.webServer>セクションに、以下の行を追加してください。
    <httpProtocol>
            <customHeaders>
                    <add name="Access-Control-Allow-Origin" value="*" />
                    <add name="Access-Control-Allow-Headers" value="Authorization, Origin, Content-Type, Accept, X-Requested-With" />
            </customHeaders>
    </httpProtocol>
    
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